
ハネムーン・記念日の格付け宿
記憶に残さなければならない旅では、選ぶ基準は二つに絞られます。プライバシーと、自分たちの湯。その両方をいちばんよく叶える格付け宿は、小さく、人目から離れ、しばしば水のそばにあります。プライベートプール付きのヴィラ、川辺の二室の旅館、湾を見下ろすアマン。ハネムーンや記念日を組み立てる、その軸になる宿を挙げます。
目次
二人だけの世界
いちばんロマンティックな格付け宿は、何ひとつ分け合わずに済む宿です。JUSANDIは石垣島に五棟のプールヴィラを、坐忘林はニセコの雪のなかに内湯と露天を備えたヴィラを、そして箱根懐來は東京から一時間の一棟貸しを。記念の滞在では、到着からチェックアウトまで他の客と顔を合わせないこと、それ自体が魅力のすべてになります。

一世一代の一夜
一世一代の一夜になら、3キーの名がその重みを引き受けます。英虞湾のアマネム、あるいは箱根の強羅花壇。その少し下では、富岳群青が水の向こうに富士を望み、アルカナイズが森のなかに源泉付きのスイートを隠し、貴船右源太が京の川の上にわずか二室を保つ。どれも、ひとつの日付を、あとで何度も語り直す物語に変えてくれます。

ハネムーン・記念日の格付け宿
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ハネムーンにはヴィラと旅館どっち?
完全なプライバシーとプールならヴィラ――JUSANDI、坐忘林、COVA KAKUDA。懐石と、面倒を見てくれる女将という日本のもてなしを味わうなら旅館――強羅花壇、アルカナイズ。二泊して両方、というカップルも多いです。まずヴィラでほどけて、それから旅館でその「儀式」を。
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